南部アフリカの東部に位置するマラウィは気候変動による水不足とエイズによる労働人口減少等の複合的な要因から、慢性的な飢餓状態にあります。この他にもマラリアの蔓延、衛生的なトイレの欠如といった問題が山積しています。
NICCOは2006年1月~2月に実施した緊急食糧支援を皮切りに、「飢餓のおきない村づくり」、を目指してマラウィのンコタコタ県ムワザマ地区の1,400世帯を対象に活動を展開しています。
第17回チャリティ・オークションからの寄付金4,400,000円はマラウィの支援に有効活用され、劣悪な衛生環境の改善と、し尿を農業で利用するためのエコサントイレ(し尿を分離し、病原体を含む便を衛生化するトイレ)が既に100基以上(2008年1月時点)建設されています。また、主食のトウモロコシなどの穀類種子を約21,000kg、バナナやマンゴーの苗木を約10,000本配布したほか、専門家による講習会等が行われています。
また、マラリアを初めとした感染症対策を開始するに当たり、支援地の全世帯に対し、蚊帳の使用状況を初めとする保健衛生状態の調査を進めています。
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中東に位置するパレスチナはオリーブの生産が非常に盛んです。しかし困難な政治情勢により国内外の市場への流通経路が十分に確立されず、オリーブ生産農家の生活は苦しい状況にあります。
この状況に対し、NICCOは隣国ヨルダンでの実績を活かし、環境保全型農法によるオリーブオイル生産の技術指導・品質向上・市場開拓の支援によってパレスチナ(ヨルダン川西岸地区)のオリーブ生産農家の所得増加を支援し、地域の平和構築に貢献する活動を展開しています。
第17回チャリティ・オークションからの寄付金4,400,000円を受け、昨年11月より日本人駐在スタッフが現地入りし、本格的な支援活動がスタートしました。。現在パレスチナではオリーブ農家に対して、環境保全型節水農法の講習会を継続して開催しており、7月初旬には、パレスチナ・イスラエル・ヨルダン・日本の4カ国のオリーブ関係者が国境・宗教を越えてヨルダンに集い、ワークショップを成功させました。
国籍や主義の異なる人々がオリーブの品質向上という共通の目的のために協力することで、平和に向けた共通理解の第一歩を踏み出すことが出来ました。
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